「人生100年時代」という表現が当たり前になった現在、2050年には半数以上の都道府県が高齢化率40パーセントを超えるといわれています。
　このような超高齢化社会において、私たち一人ひとりができることは、心身ともに健康でいきいきと生活ができる期間をできるだけ長く保つ事です。そのためには、生涯にわたって継続できるスポーツを生活の中に取り入れることが大切です。
　空手は幼少期から高齢期に至るまでさまざまな世代に応じたトレーニング方法が構築されており怪我などの危険性も極めて低いスポーツの一つです。古来より受け継がれた武道の精神、心技体を鍛えながら礼節を重んじる精神も自然に獲得することもできるわけですから、これからの時代に適したスポーツの一つと言えるでしょう。
　香川県空手道連盟では、国際レベルで活躍する選手の育成は元より、学校体育や部活動における指導、生涯スポーツの柱でもある、地域での空手道指導にも力を入れ、会員一人ひとりが笑顔で楽しめる活動を目指しています。
　まずは、一緒にはじめてみませんか。

香川県空手道連盟
理事長　門井 吾子